盛岡の水路跡


山岸の水路跡 4-2

山岸1丁目 謎の丁字路


今回の地図



二重の水路

2021年10月29日に撮影

 丁字路から、河北の桜川(外山川)の上流側。

 最初にここを紹介したときも書きましたが、水路が2本並んでいるように見えます。
 今回改めて現場で確認しましたが、やはり左側のコンクリート歩道下にも水路が存在しています。


分岐点

2024年1月20日に撮影

 もう少し上流に行くと、ここで分かれていると思われる場所があります。


水門

 丁字路に戻り、分岐点にある水門。

 左側の門は開いており、開渠は中央公民館裏を通って「河北の桜川」として、盛岡市街地へと流れていきます。

 右側の門は閉まっていて、2本の水路を隔てています。


コンクリート消失

2024年2月8日に撮影・追加

 暗渠の方は、この先コンクリートが途絶えて、行き先が不明になります。


開渠合流なし

2024年1月29日に撮影

 丁字路の合流点を観察してみると、開渠と、中津川への抜け道は繋がっていないことが分かります。

 ということは、中津川に流れ出ている水は、暗渠の方から流れている?。



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