雫石川から小諸葛川へと水路跡を遡る 8-3
小諸葛川へ
2024年11月6日に撮影
水路跡は蛇行しながら、史跡と住宅の間(?)を抜けていきます。
というか、この辺全体が史跡ですので「史跡の中」が正しいのか。
道を1本越えたところから、開渠っぽくなっていますが、草木に埋もれていてよくわかりません。
その先に水門が現れました。ここが小諸葛川との分岐点。
この経路の源流です。
小諸葛川の流れ。ここは諸葛川の支流だと思っていましたが、人工的に作られた農業用水路との情報も得ました。
出典:『盛岡市アメニティタウン計画書』邑計画事務所 編 岩手県盛岡市 1985.3
出典:国土地理院を元に作成、 クリックで拡大
川に注ぐ水門から始まり、都市化に埋もれた場所、開渠のままのところ、
道路になったり、遺跡になったり、様々な変化を見せてくれた水路跡でした。
長くなりましたが(経路が長いから仕方ないのですが)
「雫石川から小諸葛川へと水路跡を遡る」 これにて終了です。