雫石川から小諸葛川へと水路跡を遡る 8-1
本流の方向
出典:国土地理院を元に作成、クリックで拡大
遂に、最後の終点へ。
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前回の「謎の道」の終点から、まずは前方へと進んだのですが、迷路のような道と水路跡に翻弄され、迷走しました。結局、11月5日は本流を見失ったまま、時間切れで撤収となりました。
2024年11月5日に撮影
戻った後、資料をいろいろと確認してみました。
結論から言うと、左側が本流です。
出典:「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)
一番確定的だと思ったのが、「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)で閲覧した、明治44年(1911)測量の地図。小諸葛川から分岐して流れる、今回の経路が描かれています。
こちらの方向、西側です。
2024年11月6日に撮影
翌11月6日に再訪。道沿いに進んでいくと、水路跡らしきものを発見しました。
簡易な水門も設置されています。この経路で間違いないでしょう。
住宅の間を縫ってコンクリート側溝が続いています。
ここを自転車で通っている方がいたので、私も歩いてみることにしました。