盛岡の水路跡


雫石川から小諸葛川へと水路跡を遡る 6-1

河岸段丘沿いの道路


全体地図5

出典:国土地理院を元に作成、クリックで拡大

 前回の天昌寺前から 西へと進みます。


線路を渡って北夕顔瀬町地図

出典:国土地理院を元に作成、クリックで拡大

 それほど長い区間ではありませんが、実に変化に富んだ水路跡が現れます。


天昌寺前

2024年11月5日に撮影

 天昌寺の前から西側を見ています。道路沿いに水路が続いていたはずです。


天昌寺保育園

 しかし道路上に、暗渠らしいものや水路の痕跡は見当たりません。公図でも、ここは道路だけになっています。

 古地図や航空写真で確認した経路を信じて進みます。


中屋敷郵便局

 旧国道46号天昌寺交差点から、太田橋やマックスバリュに抜ける道との交差点。
 この奥の道が水路跡です。


水路跡?

 早速、水路跡らしきものが・・と、思ったのですが、後で調べたところ、道の右側が水路跡でした。


天昌寺公図

 公図ではこうなっています。

 まさか舗装してある部分が水路跡で、左の砂利敷のところが「道」だったりして。


水路跡2?

 その先も左側にこんな場所がありますが、公図を信じるなら水路跡は右側です。



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