新田町の水路跡 1-4
そして夕顔瀬町へ
2024年9月24日に撮影
地下道をくぐって線路を越え、夕顔瀬町へ。
防草シートで覆われている場所が、先程の続きの水路跡でしょう。
先を追って、区画の反対側に回り込みます。鉄板敷きの部分が水路跡。
さらに道路の向かい側には、建物の間にそれらしい場所があります。
その裏の区画に回り込むと、ちょっと不自然なフェンス扉がありました。
民家の庭の一部みたいになっていますが、これは間違いなく水路跡。
石組みなどが、どれだけ当時の原型を留めているのか気になります。
ですが、現場で確認できた水路跡はここまででした。
公図では、この先にも水路敷地があるはずなのですが、現場でも航空写真でも、はっきりした痕跡を見つけることができませんでした。
今回の経路は、古地図や古い航空写真でも確認できないところが多く、結果として公図頼りになってしまいました。水路というよりは、生活排水路みたいなものだったのかもしれません。
19年越しの探検、とりあえずここまでです。