盛岡の水路跡


雫石川から小諸葛川へと水路跡を遡る 7-1

謎の道、盛岡市道 北天昌寺町23号線


全体地図7

出典:国土地理院を元に作成、クリックで拡大


謎道-北天昌寺町23号線地図

出典:国土地理院を元に作成、クリックで拡大

 謎の道へと迫ります。


謎の道

2024年11月5日に撮影

 この写真を サイトのHOMEに掲載したとき、ある方からメールをいただきました。

 以前は水路で、1988〜89年頃、道路になったとのこと。航空写真で確認してみると、1989年から道路になっているのが確認できます。

 ということは、平成元年ころにできた、比較的新しい道路ということになります。


北天昌寺町23号線

 それにしては、なんとも不思議な感覚に囚われます。

 水路跡を道路として再利用しているから、普通の道路とは違っている、と、分かっていても、何か妙な感じがするのです。


北天昌寺町23号線2

2024年11月6日に撮影

 思いつくままに理由をあげてみると、

  ・なんで、こんなに幅が広いのか?

  ・どうして両側に歩道があるのか?

  ・さらに、この歩道もなぜ幅が広いのか?
    (もう少し車道を広くしたほうがよいのでは?)

  ・道路と民地の境界がなぜ曲がっているのか?

  ・さらに、車道と歩道の境界まで、なぜ曲がっているのか?


 バス停や駐車帯というわけでもないのに・・と思っていたら、あることに気が付きました。もしかしたら、将来的にバスが通ることを見越して整備されていた?


この後、しばらく話が脱線します。



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