雫石川から小諸葛川へと水路跡を遡る 5-3
盛岡車両センターと天昌寺
2024年11月5日に撮影
旧国道46号線を通って、再び線路を渡ります。
高架下にあった水路跡の続きを探しましたが、全くわかりません。
そして線路の隣に広がる、JR東日本の盛岡車両センター。この敷地を横断する痕跡を見つけるのは、まず無理でしょう。
天昌寺の裏道から下って、盛岡車両センターの西側に出ました。崖沿いの構内通路にある側溝が、水路跡の位置だと思います。
ここは雫石川の旧流路による河岸段丘で、写真左側に見える天昌寺の敷地は、盛岡車両センターより標高が4mほど高くなっています。
この際を水路が通っていました。
さらに天昌寺の前へと続いています。
この先は暗渠となって上流へと続きますが、道路の舗装を見ると、ここにも線路に沿うように経路が変更されている部分があります。