盛岡の水路跡


駅前北通~青山駅~木賊川へと水路跡を遡る 6-4

源流、分岐点へ


全体の地図


今回の地図


堰

2025年5月8日に撮影

 上流側で木賊川を渡る橋まで回り込み、川岸を歩いて先程の堰の場所まで戻ります。


川岸

 分岐した水路は、このように曲がって木賊川と並行して下っていきました。


曲がり

 1/4円で90度曲がる構造物も、現場に残っていました。

 暗渠の入口らしきものもありましたが、水路跡とどう関係してるかは不明です。


分岐点

 今回の経路の源流、分岐点です。ここで木賊川から取水していました。


1965分岐点

出典:国土地理院を元に作成

 昭和40年(1965)の航空写真。
 この時点で、すでに現状に近い形状になっていたようです。


1976分岐点

出典:国土地理院を元に作成

 昭和51年(1976)の航空写真。
 上と同じく、堰から分岐して90度曲がる水路が写っています。


全体図

出典:国土地理院を元に作成

 やっと終点にたどり着きました。今回の経路全長は約4.7kmなのですが、それ以上に長かったような気になります。

 また、クルマで何十、いや何百回と通った道のすぐ近くなのに、初めて歩く道がほとんどでした。まだまだ知らない道があると思い知らされます。


駅前北通~青山駅~木賊川へと水路跡を遡る

とりあえずここまでです。



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