盛岡の水路跡


赤川跡 1

名須川町〜本町通〜中央通〜大通〜菜園〜大沢川原〜中津川


赤川下流水路跡

地図出典:国土地理院を元に作成


 盛岡市街地を流れていた水路のひとつ「赤川」。旧北上川(古川)の跡でもあり、盛岡城の堀でもあった流れ。大通から大沢川原への奇妙な道が、その痕跡だと聞いてから何度も歩きました。
 それを、もう一度確認してみました。

 2019.11から2021.3にかけての、歩いた記録です。


下名須川踏切


 今回は、JR山田線、上盛岡駅から東、下名須川踏切手前から始めることにします。


 ここより上流は現用区間も多く、古今の流路があちこちにあり、どれが本流なのか判断に迷います。その調査はおいおいやるとして、ここからであれば水路は未使用で、終端である中津川まで辿ることができるかと。


 ここから上流に関しては、こちらに紹介しました。

   赤川上流の痕跡 下名須川踏切から上流へ


踏切緑地

 この緑地の空いている部分が、すでに水路跡です。


道路が橋に

 反対側から見ると、歩道自体が水路にかかった橋であることが分かります。


道路路側帯

 緑地から続く、左側の広い路側帯が水路跡と思われます。



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