盛岡の水路跡


赤川跡西側の痕跡 1-1

中央通と大通の境目で


赤川跡西側の水路跡地図

地図出典:国土地理院を元に作成


 かなり前に「赤川」の痕跡に関して紹介しました。(2019-2021赤川跡を歩く。)

 このときは中央通を越えてから、東側の痕跡を回る経路で進み(地図の黄色ライン)、中津川を終点としていました。

 しかし赤川には「北上川の旧河川跡」といった面もあるため、西側へ向かう痕跡も存在します。今回はその経路を紹介します。


 2020年1月28日〜2021年12月9日にかけて歩いた記録です。


航空写真

出典:グーグルを元に作成

 前回の経路と、今回の経路の分岐点。ただし本来の分岐点は痕跡が残っていないので、一番近い道路からのスタートです。


1948水路

地図出典:国土地理院を元に作成 クリックで拡大

 昭和23年(1948)の航空写真。わかりにくいですが、黒い線が当時の水路です。

 次の写真は「橋が掛かっている」辺りが撮影場所です。


相生町

2021年12月9日に撮影

 やってきたのは中央通と大通の境目。現在は夜の繁華街として有名な地区です。

 旧町名で「相生町」(あいおいちょう)と呼ばれた通りです。

 この通り沿いに水路が走っており、写真では前方が突き当りとなっていますが、そこを抜けて水路が伸びていました。



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