2. こんなのは水路跡かもしれない
道のような細い空地
道のようで道ではないような、入っていいのか迷う細い空地。
以前あった水路が埋められた跡、というのが多いようです。地元の方の通路になっていたり、庭の一部になってしまっていたり、正式に土地を払い下げて使用している場所もあります。
コンクリートの道
こういったコンクリートの道は「暗渠」(水路が地下に埋まっているもの)になった水路で、まだ現役の水路として使われているものがほとんどです。
歩道になっているものが多く、コンクリートの上にアスファルト舗装がしてあって、一見暗渠と気が付かないものもあります。
突然の歩道
周囲には歩道などないのに、突如として細い道路で歩道に出会うことがあります。これも水路跡を歩道として再利用している例です。
ごみ集積場所
地方自治体の管理している水路跡では、ごみ集積場所として使っている例をよく見ます。幅とか奥行きもちょうどいいみたいです。
他にも資源回収の倉庫とか、大きいものでは公民館、町内会集会場など、小規模な公共施設になっているところもあります。
それ以外にも、わかりやすい例としては、
ここは割と有名(ですが未紹介)
道路に橋の跡が残っているとか、
突如として、水門が現れるとか、
堂々と表記してあるものもあります。
また、航空写真で見ると、川としか思えない曲線を描いている道や境界線など、怪しいものはけっこう見つかります。