laborejo-de-k


laborejo de K / 桂汎用工房について


laborejo は、エスペラント語です。


 宮沢賢治を読んでいたころ、大学書林 刊の『エスペラント小辞典』を拾い読みしていた時に見つけた言葉です。意味は「職場、仕事場、アトリエ、研究所」などです。
 発音は、たぶん「らぼれーよ」になると思います。


 laborejo de K は単純に訳すと「桂の仕事場」といったところになります。
(「桂」は私の名前「桂一郎」からとりました。)1988年頃から、私個人の作品や仕事の「屋号」みたいな感じで使っておりました。


 2017年、長らく勤めていた建築設計事務所の所長が亡くなり、当時の仕事場である事務所も廃止となって、結局は解雇となりました。
 そのため、私個人の事務所を設立したのですが、この歳になって横文字を名称にするのはやや抵抗があり、無難に訳した「桂工房」にしようかと思いましたが、似たような名前がグーグルにたくさんヒットしたので、なにか一言入れようと考えました。


 前事務所では、いわゆる建築設計業務の製図や現場監理をはじめ、調査や研究、収支計算や報告書の作成・編集、平面・立体物・模型の製作、トラブルシューティング、現場での修理、運転手、コンピュータとネットワークの管理まで、様々な業務をしていたことと、個人でも写真撮影や文章編集などを行っていたこともあり、
「とりあえず、できることは、なんでもやってみます」という意味を込めて「汎用」を入れることにしました。


かくして「桂汎用工房」が誕生することとなりました。

建築士事務所の枠にとどまらず、様々な活動をしております。


連絡先

laborejo-de-k@ictnet.ne.jp


桂汎用工房

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