盛岡城 遠曲輪跡を歩く 2-4
赤山稲荷神社〜東顕寺・大泉寺〜JOIS〜中津川
このフェンスに挟まれた間が、遠曲輪跡にあった水路敷地なのです。
この事に気がついたときは、けっこう興奮しました。
こんな感じに抜けられます。
遠曲輪の土塁は道なりにまっすぐ、奥の黒い建物の辺りまで伸びていました。
堀は道路に沿って左に曲がり、小本街道の手前で止まるように、古地図には描かれています。
遠曲輪沿いの水路は小本街道を越えて、この辺りから中津川に流れ込んでいました。
ここは牛越場と呼ばれ、荷物を積んだ牛は橋を通ることが許されなかったので、中津川を渡り、ここから上がってきたそうです。
次回から中津川を越えて、河南側の遠曲輪跡を辿っていきます。