盛岡の水路跡


桜川跡を遡る 4-5 追記

中津川 取水口


中津川

2021年5月1日に撮影

 前回、取水口の痕跡を「見つけられませんでした」と書いてしまいましたが、よくよく見直してみたら、怪しいものが既に写っています。


取水口跡?

2021年5月1日に撮影

 このときは護岸の流出か、交通事故のフェンス損傷、と思っていたので気が付きませんでしたが、よく見れば堰(小規模なダムのようなもの)のすぐ上流です。ここが旧水路の取水口かもしれません。


取水口?

地図出典:グーグルを元に作成

 左の赤丸地点です。航空写真にも土嚢が写っています。


補修の後

2022年3月29日に撮影

 雪解け後に再訪、対岸からの状況。新しい護岸の両側に、古い石積みのようなものが残っています。

 もう一本の桜川 〜 河北の桜川 2-1 追記 のときに見つけた、取水口の雰囲気に近い感じがします。おそらく旧水路の取水口跡だと思います。


 更に上流の取水口を探します。前出、航空写真の右の赤丸地点です。


上流の取水口?

2022年3月29日に撮影

 それらしいものが、ありましたが・・。


分岐水門

2022年3月29日に撮影

 取水口ではなく、上流からの水を分岐・放流する水門です。

 ただ、この場所にも川に堰があり、以前はここが取水口だったかもしれません。


上流の水路

2022年3月29日に撮影

 川沿いに上流から水を引いています。


上流の水路への道

2022年3月29日に撮影

 どこまで遡ればいいのか、このときは分からなかったのと、

 「熊」という言葉が頭に浮かんだので、撤収しました。


上流の取水口地図

地図出典:国土地理院を元に作成

 地図によると、800mほど遡ったところに堰と取水口があるようです。


 桜川跡を遡る、とりあえずは、ここまでかと。




桂汎用工房

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