中野・東山の水路跡 4-3
106号沿いと旧取水口

2026年5月5日に撮影
先ほど民地の間に入っていった水路が、106号沿いに出てきました。歩道から目視できます。
また、道路との高低差がほとんどなくなっています。

106号を歩きながら、所々にある橋から水路を確認します。水はありますが、流れているようには見えません。

この橋の先には、梁川に分岐している開渠がありました。分岐側にも水の流れはありません。

そして、水路が106号と交差する場所へ着きました。

ここの開渠も草に埋もれ、下流側に水が流れてはいません。

水路は106号を斜めに横断し、鑪山(たたらやま)橋のたもと、梁川沿いに出ました。

水門があり、その先にコンクリート製の開渠が続いています。
開渠は更に上流へと伸びていますが、航空写真で見ると、ここが古い取水口だったようです。

これは現在の様子。水門から梁川沿いに黒い線が見えますが、これが開渠水路です。

昭和51年(1976)の航空写真。梁川に斜めの堰(小さなダムのようなもの)が架かって、水路に水を流し込んでいます。上流に開渠はありません。
航空写真を年代順に追っていくと、平成元年(1989)までは堰が残っており、平成6年(1994)では堰がなく、現在の開渠水路が確認できます。
おそらく盛岡中央工業団地の工事が行われた、平成2年(1990)から平成4年(1992)の間に、梁川の護岸工事なども進められ、そのときに現在の開渠水路も延長されたのではないかと思います。
では、現在の取水口を目指します。