雫石川から小諸葛川へと水路跡を遡る 2-3
道路が坂道でも、水路は水平に近いはず
2024年11月5日に撮影
土手上の推定経路上にあった古い鉄柵。
水路と関係はないのかな・・。
一旦下りになった坂が、今度は上りになり、水路推定経路の高さに近づいてきます。
そして道路はこのように、再び水路の経路と同じ高さになるのです。
・航空写真などから、この周辺に水路があったのは間違いありません。
・道路の位置に水路があったとすれば、流れる勾配を維持することができません。
・水路は、やはり土手上側を通っていたのでは?
・となると、その続きの緑地も水路跡ではないか?
というのが、現場を見て感じたことです。
さて、水路推定経路は区画整理地区の中に入っていきます。
痕跡を見つけることはほぼ不可能だと思いますが、新しい道路が旧国鉄用地に沿っているので、位置の推定はできそうです。
岩手朝日テレビ・マリオス・アイーナが建ち並ぶ裏側の道路際が推定経路。
そして、その右側が全て旧国鉄用地でした。