盛岡の水路跡


駅前北通~青山駅~木賊川へと水路跡を遡る 2-3

山田線を越えて歩道になった水路跡


全体の地図


今回の地図


踏切裏

2025年5月8日に撮影

 山田線を渡って反対側に出ました。水路跡の空地が続いています。

 この水路が交差していた部分は、線路が「橋」になっていたかもしれません。古い航空写真で見ると盛土が切れているようにも見えますし、線路横のケーブルを通すダクトも橋状になって上がっています。


歩道へ


元水路の歩道

2025年5月2日に撮影

 水路跡は道路を横断して歩道になります。


歩道

 細い道路ですが、元水路の歩道が延々と続きます。


道路横断1

 途中で道路を横断する箇所があります。


道路横断2

 振り返って反対側から見た写真。


1863古地図

出典:もりおか歴史文化館収蔵『城下及近在図』、国土地理院を元に作成

 1863年の古地図。ここの横断箇所と、先程の踏切を渡った後の横断箇所が、江戸時代から変わっていないことが分かります。

 あと、道路の向かい側にも水路があったことになっていますが、ここの経路はだいぶ前に歩いています。この話はまたいずれ。


丘

 道の左側(西側)が小高い丘になってきました。水路跡は丘を取り巻くように進んでいきます。



次へ →


桂汎用工房

歩いた記録へ戻る