盛岡の水路跡


赤川上流の痕跡 2-2

寺の中 〜 国道455号


今回の地図



寺の中へ

2020年10月31日に撮影

 水路跡は墓地の中へと入っていきます。


境界標

 よく見るとコンクリート蓋の両脇に、土地境界標が入っています。

 その間は水路敷地のはずですが、興味本位で入るのは失礼かと思い撤退。


公図

 公図を取ってみました。この辺りは「寺町通り」と呼ばれるお寺の密集地帯。

 この水路跡は、清養院と専立寺の境界になっています。


国道455号

 また国道455号に出て、回り込みます。清養院と専立寺の間です。

 支流の水路跡を確認できるのは、ここまでです。


1863

出典:もりおか歴史文化館収蔵『城下及近在図』を元に作成

 古地図や古い公図では、ここから北へ行って遠曲輪堀に繋がっていたり、道を渡って西側の寺院に続く水路が描かれています。


清養院と専立寺

 ですが、現状ではその痕跡は確認できませんでした。



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